二段階紆余曲折

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メンテしながらブエルタ・ア・アンダルシア 2019 第4ステージを見ました

日曜日にロードバイクに乗ろうと思ったので、土曜日はロードバイクのメンテをしながらブエルタ・ア・アンダルシアの第4ステージを見ることにしました。レースは第3ステージまでで第1ステージを制したロット・ソウダルのティム・ウェレンスが総合首位で、それにアスタナ勢の3人とミッチェルトンが追いかけると言ったような感じでクイーンステージを迎えました。

 

 観戦を始めたのは最後の山岳に入るところから。アスタナとミッチェルトンが頑張ると逃げグループを吸収していくとこの流れでティム・ウェレンスのアシストが脱落していき1人を残すのみになってしまいます。ここで総合争いからは脱落しているサイモン・イェーツが飛び出すとアスタナのヨン様、ビルバオなどが追従してロット・ソウダルに揺さぶりをかけます。これに溜まらずロット・ソウダルのアシストが全滅すると、ウェレンス自身が追いかけなければならない状況になって万事休す。

 

解説によるとウェレンスは落車もあったようなのですが、この遅れは致命的となります。総合とは無関係の調整レースのサイモン・イェーツが単独で逃げますが、アスタナはそこまで無理をせずに3人セットでグループで追走します。

 

そのままサイモンの1分弱のリードのまま1級山岳アザリャナス峠を超えるとダウンヒルで差を縮められながらもそのまま先着してステージ優勝となりました。第2集団はアスタナ勢とミチェルトンのアダム・イェーツ、ユンボ・ヴィズマのクライスバイクなどが入りました。が、ウェレンスは3分以上遅れてのゴールで総合で逆転されます。

 

結果、総合はアスタナのフルサングとヨン様のワンツー、3位にクライスバイクと言う結果になりました。それにしても今年のアスタナの狂暴さと言ったらないですね。チーム力の差がここまで如実に出るのは面白いものです。トリプルエース体制ってのはこうやるのだよ!と言う感じでしょうかね、まぁ、グランツールでどうなるかはわかりませんが。

 

 

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