クラシックシーズンの幕開けとなりましたね。最近はアンダルシアとかUAEとか気温の高い地域のレースを見ていたので、半袖ジャージで走っている姿を見ていましたが、スタート時点でも気温が高くないと言うことらしく、長袖やらウィンドブレーカーを着ていたりなど新鮮な感じでしたね。
UAEツアーの第7ステージの最後を見ていて、サム・ベネットがスプリントを制したその後に引き続きオンループ・ヘットニュースブラッドがDAZNで放送されていたので見てみました。リビングでまったりしながら途中で寝落ちしながらでしたけれども、トレックの別府選手も出場していたようです。写ったのを見てないけど。
レースは残り105km地点くらいからでした。4人の逃げグループからは9分差でメイン集団が追っている感じで、補給地点を過ぎてからだんだんと差が縮まっていく感じでした。だんだんと寝落ちで記憶を失っていく間に20人位の集団が逃げグループを吸収して新たな逃げグループとなっていたようです。
20人の逃げグループと追走集団は30秒位の差でしたが、逃げも人数が多いのでなかなか追いつくことが出来ない状況です。逃げに複数人送り込んでいるチームもあるので、アシストが居るので非常に力強い逃げでした。中でもドゥクーニンク・クイックステップは逃げにもゼネク・スティバルを送り込み、追走ではさらに3人を揃えた上で逃げに送り込めなかったチームに引いてもらうと言う万全の体制を整えていました。
アップダウンが連続したり、濡れた石畳があったりできつそうでした。ミュール・カペルミュールを前にして逃げグループの中断あたりで濡れた石畳のカーブで一人が落車、そこで間が空いて結局逃げグループは6人に絞られます。
そのままミュール・カペルミュールに差し掛かり、スティバル、CCCのグレッグ・ファンアーフェルマート、ロットのティム・ウェレンス、アスタナのアレクセイ・ルツェンコ、バーレーン・メリダのディラン・トゥーンス、BORAのダニエル・オスが超えていきますが、オスはカペルミュールで脱落します。
残り10kmを切っても逃げの5人が連携して逃げ続けますが、ウェレンスとトゥーンスはちょっと厳しそうな感じで最後の上りをこなします。残り3kmを切って5名の中での勝利が確実になっていくと、ちょっとした牽制合戦が始まります。
しばらくキツそうにしていて先頭交代をパスしてたウェレンスが中央分離帯の場所でアタックを開始、それにチェックに入ったのはファンアーフェルマートが引き戻します。ついでアタックしたスティバルにもファンアーフェルマートは反応しますが、2回連続のアタックつぶしは出来ず、さらには他の人も追走する力は残っておらず、ファンアーフェルマートは天を仰ぎます。
レースはそのままクイックステップのスティバルが独走でゴールしました。次いでファンアーフェルマートがスプリントを制して2位に、3位にはウェレンスが入りました。ワンデーレースはステージレースと違って一発勝負しかないので、これはこれで非常に面白いレースですよね、明日もあるし〜とか言ってられないのは単純でありながらも駆け引きが面白いですね。
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