二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ストラーデビアンケ 2019 をDAZNで見ました

何度か寝落ちしかけては巻き戻して見るってのをしていたので、レース展開の記憶や順序があいまいだったりするけれども、別にええよね。そんなわけで、イタリアはシエナで行われたワールドツアーの一つのワンデーレースであるストラーデビアンケを見ました。ストラーデビアンケってのは「白い道」って意味で、その名の通り砂ぼこりが舞うような未舗装路を通るレースなんだそうです。

 

10キロ超の長い未舗装路区間のセクター8でメイン集団がペースアップをすると集団は一列棒状から耐え切れなくなった選手から中切れを起こし15人程度のメイン集団になります。そのまま逃げ集団から脱落者をパスしつつレースは進行していきます。

 

残り23キロのセクター9でアスタナのフルサングがアタックをかけると、それに続いたのがユンボのファンアールトとクイックステップのアラフィリップ、この3人が抜け出して行きます。もちろん集団は追走を試みますが、そこはウルフパックが集団に残っていて、スティバルとランパールトがローテーション妨害でつぶしにかかります。

 

徐々にファンアールトが遅れはじめると、スプリント勝負にしたくないフルサングが何度も登りでアタックを繰り返しますが、そこは許さないアラフィリップの展開になります。アラフィリップは終盤足をプルプルさせ、疲れていて限界なんです~と言うアピールをフルサングにしながらもわりと余裕そうについてくるってな感じです。

 

両者のアタック&チェックと牽制の間でレースを諦めずにマイペース走行をしていたファンアールトがおいついて最終局面を迎えます。一定ペースのまま坦々と進むファンアールトに対してフルサングとアラフィリップはお互いの出方を伺う様子。

 

最後の激坂のラストでフルサングがしびれを切らしてアタックするもアラフィリップを振り切る事が出来なかったフルサング、そこに狭い最終コーナーに狙いを定めたアラフィリップがアタックをするとそのまま先着でゴールをしました。フルサングは及ばずの2位で、最後まで諦めなかったファンアールトが3位と言うことになりました。

 

終盤のアラフィリップの勝負強さと言うか、レース運びの上手さが出ていたんじゃないでしょうかね。フルサングは最後のアタックをもう少し早めにしていればもう少し変わったかもしれませんが、それはそれで難しい判断だったかもわからないですね。実際にアラフィリップがどこまで力を残しているのかわかりませんからね。

 

いやぁ、面白いレースでした。

 

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