二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ツール・ド・日光 2018 第2ステージ 湯ノ湖〜どまんなかたぬま

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さて、前日のツール・ド・日光 第1ステージは新幹線輪行で降り立った宇都宮駅から奥日光の湯ノ湖までいろは坂を登るってのが一つの目標であったわけであります。一夜明けまして6月30日はサッカーJ2リーグ 栃木SC VS ジェフ千葉の試合があるので観戦しに行くっていういつも通りのサッカーアウェイ遠征自転車旅なのですけれども、いつもホームフクアリで観戦している友人の友人が栃木に住んで居るということで、栃木県佐野市まで行ってから車でグリーンスタジアムまで行くって旅程となっております。

 

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宿泊しているホテルで朝ごはんを食べて出発します。まずは湯ノ湖の景色をパチリ。天気は本日も6月なのに梅雨が明けちゃった影響でドピーカンでありまして、写真も映えると言うものですね。湯ノ湖では釣りをしている人が多い印象でした。

 

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湯ノ湖から流れ落ちる湯滝はものすごい事になっていますね。ここの撮影スポットはまさに滝の真上なのでありまして、ちょっと気軽に柵を乗り越えて足を滑らせたらそのまま真っ逆さまに落ちてしまうと言う感じですよ。

 

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戦場ヶ原で補給。ホテルの自販機のペットボトルの水が売り切れていたのでこちらで水分を購入しました。天気もよく、男体山がいい感じですね。

 

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戦場ヶ原もこの天気ですよ。周りは遮るものが無いっていう素晴らしい状況。これならツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアの景色にも負けてないと思うんです。

 

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戦場ヶ原を超えたらこちらも子供の頃から何度か訪れている龍頭の滝の前で記念撮影します。

 

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龍頭の滝は茶屋兼お土産屋さんの中を通って裏側にあるのです。龍の頭に見えるって言うけど、私にはどこがどうなってそう見えるのかさっぱりわからんのですよ。

 

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龍頭の滝からは中禅寺湖の湖畔沿いを走って中禅寺湖の入り口に到着。昨日の第1ステージのブログにアップした最初の写真も二日目のこの日に撮ったものです。何分昨日は余裕がなかったもので。

 

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中禅寺湖付近のお土産屋さんで家に送るお土産を購入しました。にんにくのたまり漬けとか非常に美味しかったですね。で、チーズたまごってのと湯葉揚げまんじゅう的なものを食べてみました。湯葉揚げ饅頭はトースターで温めてから食べるとカリッとしてて美味しいらしいです。そしてこのお店にもトースターがあったので温めてみました。うん、うまいっ、まだ補給するほど走ってないけど。

 

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当初予定では華厳の滝も見るつもりでいたのですが、色々と歩いたりで面倒くさかった記憶が蘇り今回はパスすることにしました。そんでもって、第1いろは坂を下ります。景色的には上りの第2いろは坂よりも良いですね。

 

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下りだから楽ちんだけど、この先に見える道路がなかなかいい具合ですよね。この道ではないものの、ここまで登ってきていたんだなぁと思うと感慨深いものがあります。そして、「ろんぐらいだぁす!」の高宮紗季ちゃんがアイキャンフライしてしまったのはどの辺りなのでしょうかね。

 

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途中の何とかとか言う展望所っぽい休憩所っぽいところです。剣ヶ峰って書いてあった場所です。何やら人工的な滝のようなものが見えますが、こんなところがあったんですね。

 

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上りの第2いろは坂の勾配は最大でも8%で実は激坂ではないのですが、下りの第1いろは坂は斜度が13%とかあるようですね。第2いろは坂が出来る前はこの13%の激坂を登らなければならなかったと言うわけですね。

 

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馬返しまで戻ってきました。馬返しではこれからいろは坂を登るであろうローディーの方が休憩していました。やはり土曜日ですのでこの辺りに住んでいる方はこう言ったところで楽しんでいるんでしょう。

 

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ひたすら直線の上りの馬返しまでを登ってくるローディーの編隊がいますね。なかなか楽しそうであります。

 

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さて、ルートの方は国道120号 日光街道から国道122号の方へ進みます。国道122号線をひたすら進んで足尾方面へわたらせ渓谷を通って群馬県の桐生市を通って栃木県佐野市へ向かうのです。

 

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ところがどっこい、そこへ潜んでいるのはこのひたすら長いトンネルなのであります。ストリートビューで確認するとこのトンネルには歩道があるのですが、あんまり広そうな歩道ではないので危険と判断し、通過を諦めてその上にあるグネグネの峠を超えていこうって言う計画なのです。ここはトンネルが出来る前までは普通に使われていた道路で舗装されているので通れて、細尾峠と言うらしいです。

 

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いろは坂からのダウンヒルで標高は760mくらいまで降りてきてしまったので、暑さを感じるようになってきたのでこの森の中を進む日陰だ非常に助かります。が、勾配は7%とか言っているので結構骨のある峠だと思われます。

 

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全部木陰区間であれば良いのですが、ちょいちょいこんな感じの日向区間も現れるのですよ。その度に暑くてしんどさが増していくわけですね。

 

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普段あんまり使われていない道路なだけあって、倒木やら落石やら落ち葉などがあって路面状況的にはそこまで良くない印象をうけました。ただ、人も車もほとんど通らないので静かで良さげな感じですね。あ、森の中でガサゴソと猿っぽいものは居ましたけど。

 

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細尾峠と書いてある看板などは見つける事が出来ませんでしたが、この先は下りになっているのでここが頂上であると思われます。結局1,197mまで登って結構疲弊してしまいました。が、ここから桐生市内までは下りだと思うので写真だけ撮って下り始めます。

 

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見た感じ下りの方が道路状況は良くなさそうな感じでした。倒木が引っかかっていつ落下してもおかしくない状況のところとかもあるわけですよね。

 

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ただ景色は下り側の方が良さそうです。まぁ、登ってる時には景色を楽しむ余裕があまりないってのは差っ引かなくてはならないですけどね。あと、上りは足付きたくない願望が強く出てしまう反面、下りは足ついて写真撮るのも気軽に出来るってこともありますね。

 

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長い長いトンネルを回避するために峠をひとつクリアしてきたのですが、国道122号線に再び合流してきましてきてダウンヒルを楽しんでいるわけですが、細尾峠で疲れた身体に冷たくて甘いものを補充ってなわけでローソンがあったので休憩しましょう。

 

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ローソンから出る時に入ってきた車の方に応援していただきました。非常に元気になるので嬉しいです。旅って良いな!

 

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基本は下り基調ではあるのですが、たまに現れる登り返しが結構キツイかもしれません。山深いところは下りが多いのですが、降りれば降りるほどにアップダウンが増えてくる印象です。

 

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それでも、こうやって二人乗りのバイクツーリングの後ろの人が手を振ってくれたりするんですよ。これが非常に嬉しいし元気が出ます。なんか手を振り返した私の手が追いすがるような感じになってますが気のせいです。

 

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草木ダム湖までやってきました。赤い柵がアクセントになってて良いですね。良いですが、この気温は何なんですかね?Garminの記録によるとこの時点で気温35℃とかなってますよ。そんなわけで、「道の駅 草木ドライブイン」で休憩しつつ下っていきます。

 

と、記録が残っているのはここまででした。いや、わたらせ渓谷は良かったり、その中を通る電車が雰囲気あって良かったりしたんですけれどもね、この暑さったらないよね。降りれば降りるほど暑くなり、時間が進めば進むほど一番暑くなる時間帯になっていくわけでしてね。アクションカムのボタンを押すのもシャラクサイわけですよ。疲れても記録に残せるように導入したはずのアクションカムなんですけどね。

 

桐生市からは東に進路を取ったのですがあいにくこの日はずっと南東の強い風が吹いておりまして、国道122号線を通っているときからずっと向かい風なんですよね。そして、気温は最高で39℃まで上がるって言う、人間が運動して良い気温じゃなかったですね。

 

そんなわけで、最後は完全に足は止まるかと思いましたが、何とかゴールまで数キロにこぎつけて、「道の駅 どまんなかたぬま」に到着、待ち合わせしている友人と合流することに成功しました。もう色々と限界なので車にロードバイクを載せてもらいまして、ラーメンで塩分とエネルギーの補充です。

佐野市は佐野ラーメンで有名なので、その中でもオススメの田村屋ってところに連れてきてもらいました。非常に暑いこの日には冷やし中華と迷った結果、折角だからと言うことでアツアツのラーメンです。

 

最終的に走行距離113.4kmで獲得標高は790mだったようです。そんなことよりもこの気温と向かい風が非常に辛かったわけです。いやぁ、しんどかったヨ。あ、サッカーの試合は塩試合でありまして、塩分も補給できたと言うことで、お後がよろしいようで。

 

第3ステージにつづく。

 

奥日光 花と絶景ウォーキング

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るるぶ日光 那須 鬼怒川 塩原'19 (るるぶ情報版)

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日光・戦場ヶ原・奥鬼怒 (ブルーガイドてくてく歩き)

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奥多摩を越えて甲府へサッカー観戦ライド

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さて、はてなブログの今週のお題「ゴールデンウィーク2018」と言うことなんですけれども、昨日アップしたブログの通り、ゴールデンウィークには一峠超える予定だったのでリハビリヒルクラをしてきたわけですよ。

 

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毎年ゴールデンウィークには宿泊を伴う旅行やらキャンプやらを入れるのですが、今年は各種都合があったために宿泊なしです。去年は、しまなみ海道を渡ってカマタマーレ讃岐戦を観戦してきましたが、今年はそれなりに近場のアウェーとホーム戦しかありません。そんなわけで、ヴァンフォーレ甲府との試合を観戦しに甲府まで行ってまいりました。

 

さて、東京から山梨県の甲府に行こうとする時には大まかに2つのルートがあります。一つは国道20号線(甲州街道)をひたすら西へ行くルート、もう一つは奥多摩から入って柳沢峠を越えて行くルートです。甲府は盆地なので、どこからどうアクセスしようとしても結局は山を越える必要があるわけですが、キックオフが夕方18時と言うこともあり、困難な道を越えて行ったほうが良いよねと言うわけです。ま、どの道も困難なんだけどもな。

 

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まずは何時も通り多摩川サイクリングロードを北上して羽村まで向かいます。この日はとっても快晴で、絶好のライド日和となっておりました。多摩サイからも富士山が見えるわけですよ。これから富士山のお膝元である山梨県に向かうに幸先良いと言って良いでしょう。

 

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多摩サイ終点の羽村から青梅へ、青梅を超えるといよいよ奥多摩湖へのヒルクライムに入っていきます。此処から先が長いんで根性が必要でしょう。柳沢峠まで休憩無しなんてのは土台無理な話なので休み休み行きます。奥多摩湖まではトンネルが多いので、なるべく脇の旧道と言うか、トンネルをくぐらないルートを選択します。大きなトンネルを避けるとこんな小さなトンネルをくぐるなんて素敵な事もできます。

 

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奥多摩湖手前には「もえぎの湯」なる温泉施設があるのですが、新氷川トンネルの脇にあり、ベンチあり、自販機あり、ついでに足湯もありなのでここを休憩の場所に使うことが多いですね。ここの自販機でアイスを食べつつ飲み物を買ってボトルに入れます。

 

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もえぎの湯を出るとすぐに奥多摩湖駅です。もえぎの湯を出た頃からいかにもレンタサイクルな人たちをチラホラ見かけたのですが、奥多摩湖駅前にはレンタサイクルがあるようですね。平地の観光地と違って奥多摩はアップダウンあるんですが、自転車に乗り慣れてない人たちも居ると思うのですが、大丈夫なのか不安になります。

 

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奥多摩湖駅から奥多摩湖までの区間で何が嫌なのかと言うと、この狭いトンネルなんですよね。そして、トンネル区間が登っていると言う事実が私を苦しめるわけです。中には古い雰囲気のあるトンネルもあってなかなか趣もあるんですが。

 

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まだまだ柳沢峠を考えると序盤も序盤なのですが、奥多摩湖に到着です。が、先は長いし奥多摩湖沿いはそれなりに平坦で負荷も高くないので一息ついたくらいですぐに出発しましょう。

 

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奥多摩湖の周辺は湖が見えるし路面はキレイだし立派な橋があったりしてて結構好きなところです。相変わらずトンネルは多いけれども長くないですね。

 

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奥多摩湖を完全に抜けるとだんだんとアップダウンが激しくなってきます。例えるならば都民の森の序盤くらいでしょうかね。次の休憩スポットの道の駅たばやままで行って、お昼ご飯にしたいと思います。

 

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道の駅たばやままでの間に多摩里場(たまりば)なるカフェがあるようですね。サイクルラックもあるみたいですし、ここを休憩スポットにしても良いかもしれません。ただ、この時はバイクの人たちが沢山居ましたので、バイクの人の聖地なのかも知れません。

 

「道の駅 たばやま」に到着しました。実はこの道の駅たばやままでは来たことがあるんですよね。2年前にクロスバイクではじめてソロキャンプをした時で、この道の駅から直ぐ側の東キャンプ場と言う所ですね。当時は登山用の10kgはあるバックパックを背負ってここまで来たので死にそうになった記憶があります。その点今回は軽装備なのでラクラクとまでは言いませんが、すんなり来れたかなという印象です。で、鹿肉のカレーと鹿コロッケをいただきました。味はまぁ、普通のカレーかなと言う印象で、コロッケはちょっと臭みがあるかも知れません。

 

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道の駅たばやまからはいよいよ本格的な柳沢峠になります。道の駅からのスペックはStravaのセグメントでは距離17.2kmで標高593mから1,404mまでを平均勾配5%で登り続けると言う感じになっております。まず最大の敵は距離が長いことと811mの高度差をどうクリアするかと言うことでしょう。そして平均勾配は5%となっているが、序盤はゆるゆるながらも後半になっていくにつれて勾配も高くなっていき最終的には10%を越えてくる区間が結構あると言うことですね。

 

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柳沢峠は長いのでとにかくダルい、ダルくてダルくて死んでしまいそうになってしまいます。基本的に峠はシッティングのインナローでダラダラ登って生還することを心がけているのですが、あまりのダルさにたまにダンシングを混ぜて足をリフレッシュしないといけない感じにまで追い込まれます。

 

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さすがに10%越えの斜度が続いてくると見えてくる道の角度も変わってくるわけでありまして、だんだんと心が折れかけてくるわけですね。幸いにして標高も1,000mを超えれば暑さは感じなくなるのが救いです。

 

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はい、心が折れた瞬間でございます。山の湯宿はまやらわのところにはわらび餅のお店があるのですよ。ここにサイクルラックも完備でローディーが5〜6人居ましたので、ついつられて入ってしまいました。よもぎのわらび餅をいただきますが、その前にお茶がうめーーーー。そして、わらび餅は癒やされますなぁ。あぁ、もうここがゴールでいいんじゃないかなと思うほどであります。

 

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なかなかの雰囲気のあるお店だし大変美味しかったです。お土産のわらび餅も買えますが、この後の行程もあるので我慢しました。ちょっとお店のオバちゃんがスローリーで、ついつい私もこんなスローリーな生き方をしたいと考えてしまいました。いやぁ、ヒルクライムってのは心を浄化しますね。

 

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そんなと言っても目的地にも着かないし帰れもしないので先に進むことにします。周りの高々とした山や木もあまり見えなくなって青空が気持ち良い感じになってまいりました。高度の方も1,400mを越えたくらいになってきたのでもうそろそろゴールでしょう。

 

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無事に柳沢峠に到着することが出来ました。晴れているので富士山もバッチリ見えますね。これが秋から冬にかけてだったり、午前中であれば空気も澄んでいてもっとキレイな富士山を拝めるかもしれませんが、すでに時間は4時前くらいになっていたのでガスっていますが、まずまず気持ちがいいですね。

 

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いよいよお待ちかねの柳沢峠からのロングダウンヒルでございます。さすがにこの距離のダウンヒルは身体が冷えるのでウインドブレーカーを羽織ってのダウンヒル。いやさぁ、すっげぇ気持ちいい。このために生きてきたって言うくらいです。

 

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延々と下り続けるダウンヒル中には橋があったりなんかしてまるでジェットコースターに乗っているような気分が味わえます。車はそこそこ通りますが道も広いし自身も速度が出るので無理に追い抜かれることもなく、何これ最高じゃないかという気分になりますね。

 

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さすがは甲府盆地、どの方向を見ても山しか見えません。帰りはこの山を登るのかと思ってしまうかもしれませんが、サッカー観戦後に日帰りとなりますので、帰りは中央線と京王線を乗り継いでの輪行です。

 

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無事に甲府のスタジアムに到着しました。サッカー観戦の内容は後日アップすることにしますが、今季初のアウェーでの勝ち点を拾うことが出来ました。まぁ、良かった。

 

スタジアムから酒折駅まで戻ってから輪行で帰宅し、トータルで走行距離123.8km、獲得標高は1,738mと言うことになりました。先日のリハビリの成果が出て走り切ることが出来て満足です。もう一回だけ柳沢峠のダウンヒルだけしたいです。

 

車でいく小さな旅―青梅街道・大菩薩ライン編

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淡路島土産の明石ダコで煮物などを作ってみました

3月に「ブエルタ・ア・アワジシマ」と題した徳島から神戸まで淡路島を半周しながらサッカー観戦の旅をしたわけであります。その時に淡路島の「道の駅 あわじ」でお土産を買ったんですね。結構大量に買ったのでまだ全てを消費したわけではないのですが、明石ダコを買ったのです。

 

今回はこの明石ダコを料理してやりたいと思います。タコとかイカと里芋の煮物が結構好きなので作ってみました。また、パッケージを読む限り刺し身でも食べられるっぽいので、タコの足二本分はお刺身にすることにしました。

 

はい、出来上がりでございます。セブンイレブンのお惣菜とかカット野菜のコーナーには剥いたサトイモが売っているのですが、これを使うと非常に便利です。やったぜセブンイレブン。サトイモとタコと調味料を入れて煮込めば出来上がりって本当に簡単ですねぇ。

 

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普段は煮物に砂糖は入れない派なんですけれども、タコやイカとサトイモを煮込む時は甘く煮たほうが旨いので砂糖も入れておきます。あと、馬刺し用のちょい色が濃くて甘い醤油が余っていたのでこちらを使うと色もいい感じになるのではないかなと思うよ。ま、写真が暗くてアレなんですけれどもね。

 

 

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ブエルタ・ア・アワジシマ 第2ステージ

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徳島ヴォルティスとのサッカー観戦の旅であるブエルタ・ア・アワジシマでありますが、前日の第1ステージは徳島阿波おどり空港から鳴門大橋の根本まで来ました。本日の第2ステージは鳴門大橋を渡って淡路島を半周して兵庫に渡り神戸空港から帰ると言うルートになります。

 

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徳島側から淡路島へ向かうルートは鳴門大橋を自転車で渡れれば良いのですが、現在自転車に乗って渡ることが出来ません。最近のニュースでは自転車で渡れるようにして、しまなみ海道とで瀬戸内海を一周出来るようにするプランもあるそうですが、実現するのは結構先の事だと思います。もう一つプラントして、昨年の10月から自転車を運んでくれるサービスを開始した模様です。ただ、私は電話で申し込もうとしたら、その日は運休ですと言われてしまいましたので、断念しました。そんなこんなで、輪行袋に入れて淡路交通のバスで淡路島を目指すルートを考えて、淡路交通に電話で問い合わせたところ、問題ないとのことでしたので、実行に移しました。混雑で自転車を載せられない場合には仕方がないからタクシーかなと言う感じです。

 

そんなわけで、ヤマザキYショップ・黒山店の前にあるバス停まで戻って輪行袋に入れてバスを待ちます。他に自転車を積んでいるようなお客さんは居ませんでしたので、さっくり載せる事が出来ました。ちなみに、自転車をトラックで運んでくれるサービスもこちらが出発地点となっていて、これと同じバスに乗るのだと思われます。

 

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バスは出発して鳴門大橋を渡る事ができました。いやぁ、飛行機や宿の予約をして、出発数日前にトラックで自転車を運ぶサービスが運休だと知った時は冷や汗もんでしたが、やってみれば何とか成るもんですな。鳴門だけに。

 

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淡路島南ICでバスを降りて輪行解除したら鳴門岬の「道の駅 うずしお」に向かいます。晴れていればもっとキレイなんでしょうけれども、生憎の曇り空で少し残念です。

 

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鳴門大橋の真下まで歩いて行くことが出来て、渦潮が見れるスポットまで来てきました。うん、たしかに海は荒れている感じなんですが、具体的にどこが渦なのでしょうか?まさか、これ全体が渦って事ないよね?

 

ひとしきり観光を楽しんだら少し遅いけれども朝食にします。淡路島バーガーとか名物はあるのですが、やっぱり海産物の方が食べたいよねってことで、漁師めしを頂きます。うん、うまいっ。

 

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時間とお金に余裕があれば淡路島を一周、通称アワイチをしてみたいところですが、そんな事はなく翌日は仕事なので時計回りに半周することにします。なかなかキレイな海でしたし、昨日より気温も高く晴れ間も見えるようになりました。

 

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遅めの朝食だったので、あまり食べてませんがいい具合のお昼時の時間になったので、ちょっとおしゃれなCafe Marukouさんでランチにします。窓側の席じゃなかったのですが、それなりにキレイな海の景色を観ることが出来ました。窓側だったらもっと素敵だったんじゃないかなと思います。

 

こちらでもやっぱ魚介でしょ!と言うわけですね。もっとオシャレなランチメニューもありましたが、お魚御膳を頼みました。舌平目の煮付けですね、非常に美味でしたよ。

 

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特に疲れたわけではありませんが、時間に余裕があるしトイレにも行きたかったのでクラフトサーカスと言う何かファンシーなスポットでコーヒー休憩です。ここのハートの中に夕日が沈めばなかなか良いかもしれませんね。

 

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そんでさらっと「道の駅 あわじ」に到着、今度は明石海峡大橋をパシャリとします。こちらもなかなか立派な橋ですね。道の駅ではお土産を買い込んで自宅まで送ってもらいました。

 

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淡路ジェノバラインの岩屋営業所から淡路島に別れを告げて船で兵庫県明石市に向かいます。淡路島の半周は、道の駅うずしおあたりは坂がありましたが、他の所は言うほどアップダウンがあるわけではなかったので、そんなに辛くはなかったですね。いつの日にかアワイチしたいなぁと思います。

 

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船はそのまま直線距離で神戸市に行けば良いものをわざわざ明石海峡大橋の下を潜って明石市まで行ってくれます。それはまぁ、良いのですが空港まで行きたいとするとちょっとだけ遠回りになってしまいます。

 

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雲の隙間から少しだけ太陽が出ているところです。ちょうどそこに船が来た瞬間を撮影してみました。生で見ているとキレイだったんですが、写真で見るとそうでもないのは私のテクニックの問題なのかそうでもないのかよくわかりません、あ、カメラは詳しくないです。

 

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そんなわけで、本州側の兵庫県明石市に到着しました。ここからは国道2号線をただひたすら進んで神戸空港に行くだけですのであんまり楽しいライドではありませんね。さすがは大阪が近いだけあって、ウインカー出したら負けってルールでもあるの?と言う運転をなさっている方もいらっしゃいましたが、地域柄なのか個人差なのか迷うところでありますね。

 

そんなこんなで、第2ステージは約101kmの行程となりまして、1泊2日の短い日程でしたが、ブエルタ・ア・アワジシマの旅の締めとさせて頂きます。膝を壊してからまともに乗るのが初めてだったので少し怖かったですけれども、なんとか乗り切ることが出来ました。ただ、まだ膝に負担がかかるような坂は登れないなと思いますんで、しばらくは平地オンリーでがんばります。

 

 

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ツール・ド・東海道 第3ステージ 浜名湖から名古屋編

ツール・ド・東海道と称しまして東京の自宅から名古屋までを2泊3日でサッカーJ1昇格プレーオフを観戦する旅に出ていました。今回はその3日目でありまして、名古屋までの行程では最終日となります。翌日は名古屋市内観光とサッカー観戦のみで新幹線輪行で帰ることになっております。

最終日は体調に合わせて2つのコースを準備していました。国道1号線をメインルートとして名古屋まで行く平坦ルートと国道301号線をメインルートとする山岳ルートです。足もそんなに疲れているわけではないですし、今日も今日とて西高東低の気圧配置で北西の風が厳しそうだし、国道1号のつまらない信号峠も嫌なので山岳ルートを選択しました。昨日走っててわかったことは、山岳ルートは山が風を遮ってくれるので比較的風の影響を受けないってことと、ダウンヒルは風があってもさほど辛くないってことで、なんぼかマシやろ!ってな感じですね。

 

浜名湖の南側を出発して国道301号線でくるっと回って奥浜名湖まで向かいます。スカッとした天気のサイクリング日よりだったのでこの日はロードバイクでサイクリングを楽しむ人達がいっぱい居ました。浜名湖あたりはやはり走りやすいのか、非常に良いサイクリングスポットなんでしょうね。

 

天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅付近の踏切で1両編成の電車が通っていたのでパチリと写真を撮ってみました。特に鉄道に興味はありませんが、目の前に珍しそうなものが通ったら写真撮りたくなりますよね。

 

三ヶ日駅近辺でランチを取ったあっとは国道301号 別所街道にてヒルクライムに入っていきます。まずはあっと言う間に宇利峠までたどり着きまして、愛知県は新城市に突入です。宇利峠は標高158mくらいなんでなんてこと無い感じです。そのまま駆け抜けて新城市街地に向かいます。

 

国道301号線から途中国道151号線に一度入りますが、また301号線に戻ったら今度はヒルクライム本番と言ったところで本宮山の方へ和田の信号まで登ります。ここで左折すると本宮山の山頂の方へ行くみたいですが、今回はそこは見送ります。

和田までは平均勾配で7%で5.4kmで363mを登る結構骨のある坂でした。途中でバイクから異音がしたので休憩がてらチェックしましたが、耐え忍んでいれば足つきなしでもいける範囲だと思いますね。

 

和田からは山道ではあるものの長い上り坂はなく、アップダウンのあるところをひたすら進む感じです。晴れていたので景色もよく、気分も良かったですね。

 

途中にはキレイな紅葉も観れるスポットなんかもあったりしてご褒美感が満載で楽しめるところだと思います。ただ、細かなアップダウンが多いので、ちょっと勘弁してくれってな感じになりつつ「道の駅 つくで手作り村」で休憩します。

 

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道の駅を出るともう良い時間です。ダウンヒルで距離が稼げるとは言え日も傾いてきてますので急がなくてはなりません。で、この日はずっと晴れていたのですが、何故か虹が出ているという素敵な感じになっていました。写真では少しわかりにくいですが、写真左側で一番高い山の上あたりに出ていたのですよ、肉眼ではしっかりと見えましたね!見えたんだからね!!

 

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いよいよ終盤のダウンヒルですが、たぶん豊田市街地に夕日が落ちるこの景色は最高でした。出来れば止まっていい具合の場所で写真でも撮りたかったのですが、完全に日が落ちる前に降りきりたかったので華麗にスルーします。

 

で、ちょうど降りきったくらいの所にあるミニストップで休憩して気がついたんです。あれ、ライトが無いよ?と。ずっと装着してたと思ってたわけですが、どうやらどこかで落としたか、ホテルに置き忘れたか、はたまた可能性は薄いとは思うけど取られたかしたようです。浜名湖の写真でも付いてないですからね。

そんなわけで、サイクルベースあさひに駆け込んでVOLT200をゲットして名古屋市内を目指すのでありました。VOLT800は置いてなかったので置いてたVOLT200にしましたが、充電しながら点灯しないとかいうクソ仕様なので非常に困りました。帰って速攻VOLT800を再購入しましたよっと。

名古屋市内までは国道153号線をメインに進んでいったのですが、この道が最高に走りにくい感じでしたので、別の道を走ることをオススメいたします。かしこ。

 

 

るるぶ名古屋'18 (るるぶ情報版 中部 9)

るるぶ名古屋'18 (るるぶ情報版 中部 9)

 

 

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