実は昨年に名古屋までライドに行った時に一度チェーン落ちしたりなんかしたり、登坂の時にギシギシと音がなるようになっていました。その後、徳島から淡路島を超えて神戸まで行った時にはフロントの変速がインナーからアウターに入りづらくなっていたのですよ。
そんなわけで、チェーンが伸びてきたのが原因なのかなぁと、DURA-ACEのチェーンに交換したりなんかしたわけですが、なかなか良くならない。しかも、インナーローに入れるとフロントディレイラーとチェーンが擦れてガラガラと音がなるようになってしまったんですよね。
では、フロントディレイラーの調整をしましょうかと頑張ってみたもののなかなか決まらないので、クランクを外してみたら驚愕の事実が判明するわけです。なななんと、BBが抜けかけてズレている??ってのが冒頭の写真になるわけですね。クランクのチェーンリングの影に隠れている部分なので全然気が付きませんでした。
シマノ TL-FC36 ホローテックII BBユニット取付工具 オフセットタイプ グリップ付 Y13098000
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- 発売日: 2011/12/08
- メディア: スポーツ用品
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以前、ボトムブラケット(BB)を取り外してメンテナンスすることもあるだろうからとシマノの工具を買ったのですが、ホローテックIIじゃなかったって云うね。ま、新しいバイクを買えば無駄にはならないかもしれないから良いけどね。
で、このFSAのボトムブラケットはどうやって締め付けたら良いんだい?と思って調べてみたけどよくわからないんですよね、工具工具と調べたのが間違いだったっぽいです。どうやら、圧入ではめ込むものらしいので、両側から押してあげれば良いっぽいのです。我が家には今のところ圧入の工具がないし、自作するにも材料がないのでゴムのヘッドのハンマーで叩いて押し込みました。
これでインナーローからフロントをアウターにする事も出来るようになったし、インナーローやアウタートップでディレイラーとチェーンが擦ることもなくなりました。
めでたしめでたし。ではあるのですが、そもそもなんでこんな様にズレが生じていたのでしょうか?心当たりと言えば、クランクセットを変更した時なんですが、その前から不調気味だったので、今となっては不明のままであります。結論としては、異音とか不具合に気がついたら、まだ走れるしとか、気にするほどではないとか言ってないで、早めに原因を探る努力をしましょうねと言うことでしょうかね。
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