貧乏すぎて食べ物を買えないのでダンジョンに潜ってモンスターを倒してはそれを食べるって言う漫画である「ダンジョン飯」は非常に面白いです。色々と設定が練られているし、なるほどなぁと感心させられる事が多いですね。そして、うちの奥さんもだいのお気に入りなわけですよ。
今回読んだ漫画は「ひきだしにテラリウム」と言う漫画でありまして、「ダンジョン飯」の作者の九井諒子さんがダンジョン飯で有名になる前に書いていたお話なんですよね。奥さんがKindleでポチっていたので私も読んでみました。
構成は短編集と言った感じなのでしょうか。ショートショートって言うんでしょうか。そう言うもののジャンル分けとかが良くわからないんですが、たぶんそんな感じのものです。
それぞれのお話は恋愛絡み的なことやSF的なことがあって、なかなか面白いと思います。世にも奇妙な物語とかに出てきそうなお話だったり、猿の惑星みたいなお話だったりしますね。こう言ったSFとかミステリーとかを描いていた背景があっての「ダンジョン飯」だったりするのかなぁ的なこととか、竜を食べるとか「空挺ドラゴンズ」っぽいじゃんとか、鼻にぶっ刺すアイテムが「セツナフリック」っぽいかも知れないとか、今まで読んだ色々と関連付けてマッピングしてみると面白いです。王道的な話なのかもしれませんが、そんなに詳しくない私には十分新鮮で楽しめるのです。
他にも九井諒子さんの作品があるみたいなんで、色々と読んでみようかなと思うわけであります。と言うか、奥さんがすでにポチってるので読むんですけどね。
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (HARTA COMIX)
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: Kindle版
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