二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

「血の轍」4巻を読みました

親というのは非常に難しいです。誰だって最初は親ド素人から始まるわけです。じゃあ、3年後は素人じゃなくて中級者なのか?って言うと、三歳児の親ド素人なわけでありまして、6年後は六歳児の親ド素人なわけです。じゃあ、二人目の子供が出来たらどうなるの?って言うと二児の親ド素人になるんですね。つまりずっとド素人なわけでありまして、それは誰だって失敗の一つや二つや三つ四つ・・・していくわけですよね。

 

とまぁ、そんなわけで「血の轍」4巻が発売されましたので、早速Kindleでポチーとして読みました。この漫画はほぼ絵なので読み終えるのは速いです。3巻では、ああ、いわゆる毒親なんだなぁ、まぁ、でも、毒親になるにも色々と原因があって、そのさらに親との関係だとか、配偶者との関係とか色々あるんだろうなぁ、という話でわりと同情的にもなったんですが。

 

4巻はもう恐怖でしかないと言うか、こりゃ心臓のバクドキが止まらんよなぁ、心休まらんよなぁ。という出来でしたね。ありとあらゆる限りの歪んだ愛情をぶつけて人を恐怖のどん底へ突き落とすわけですから、もうたまったもんじゃないよね。

 

そんな折、同級生の女の子と仲良くなったりしたんだけれども、こちらの女の子は「いい子じゃないか、守っておやり」とパズーの親方の奥さんが言いたくなる感じの子なんですけれどもね、ただ、どうしたって、隠せない闇属性も持ってるよね。

 

で、この女の子と一緒にいるところを見られちゃったったわけで、ファーストインパクトが起こってもおかしくない状況、この状況は非常にまずいですよ〜、とバトル中に4巻が終わります。いやぁ、バトル中とか何漫画なんだよと突っ込みたくなりますが、何なんでしょう?

 

こんなにも絵が綺麗だけどエグい、エグいのは好みではないのだけれども、続きが気になってしまうわけで、一体全体どういう魅力に取り憑かれているのか、私にもわかりませんな。

 

 

血の轍(4) (ビッグコミックス)

血の轍(4) (ビッグコミックス)

 
[まとめ買い] 血の轍

[まとめ買い] 血の轍

 
ぼくは麻理のなか : 1 (アクションコミックス)

ぼくは麻理のなか : 1 (アクションコミックス)

 

 

関連記事