二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

海でサメに襲われたら?「ソウナンですか?」4巻を読みました

動物愛護が叫ばれている昨今ですが、野生生物の被害に苦しんでいる人たちもまた居るわけでして、「罠ガール」なんかでは農作物を守るために狩猟免許を取って農作物を守ったりしているわけですね。自然が失われて動物たちの住処が無くなって人里に降りてきたという事で、自然を守ろうと言うメッセージもあるわけですが、動物だって美味しいものを食べたいから人間が美味しく育てた作物を狙うってのは生活圏だけの問題だけでなくて、味を覚えてしまったからと言う面もあるのではないかな?と思います。

 

農作物を食べられるならまだしも、野生生物たちは山に入った人たちに襲い掛かたり、人里に現れて遭遇したりなどという事もありますね。熊に襲い掛かられたので空手チョップで撃退した的なニュースも何度か聞いたりしますね。日本での熊の事件は北海道のアレやらワンゲルやらいろいろありますが、味を覚えてしまったから襲われるようになるってのもあるのでしょう、いやはや、おぞましい限りです。

 

人間の味を覚えてしまうのは何もクマなどの哺乳類だけでなくて、サメとかもあるんじゃないかな?と思うのです。サメに襲われるで有名なのは映画のジョーズですが、次々に人間が襲われるってのは単に人間の泳ぎが下手(海洋生物と比べて)だから捕獲しやすいと言うこともあるし、味も悪くない的なこともあるのかも知れません。で、調べたらジョーズは「ニュージャージーサメ襲撃事件」と言う実話をもとにしたお話だという事で、いやはや、恐ろしい限りで、いつ日本でもそんなことが起こってもおかしくないなぁと思うのであります。

 

そんなわけで、前置きがえらい長いくなりましたが、今回は腐った水はお尻から摂取せよ!で衝撃的でかつおなじみの「ソウナンですか?」の4巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読みましたよと言うお話です。たいぶ落ち着いたサバイバー女子高生たちは島の反対側までを探検して、反対側での他の生存者たちの存在と、助けが来た形跡を確認するのです。

 

反対側に人が来た形跡があるので、現在のベースと二手に分かれて助けを待とうと言う議論もありつつも、やっぱり全員がまとまっていた方が何かと効率的で生存確率も上がるだろうってなことで、ひとまとまりになるんですね。

 

その際に、イカだで近くを浮いているとサメの襲撃に合うわけでありまして、長い冒頭のジョーズとか野生生物とかのお話になるのです。さて、腐った水をお尻から飲んで緊急事態を回避する彼女たちですから、どんな感じに回避するのかっ!?ってのが気になるところですよね?ですよね?ですよね?

 

まぁ、蚊とかが人間の体臭やら体温やら二酸化炭素やらで寄ってくるのと同様に、サメも動物の血液やらで餌を求めてやってくるのであります。別に血液じゃないとダメなわけでなくて、糞尿などの身体から出るものであれば匂いやらでもって寄ってくるのですね。そこで、彼女たちの解決方法としては、ペットポトルなどに貯めたそれらを遠くに投げつけて、サメがそっちに反応している間に逃げるって方法を考えたんですよね。

 

ただ、問題なのはそういう生理的なものってのは出したい時に出ないってことであります。逆に言うと、出したくない時にも出てしまうものでもあるので、液体の方ではなくて、ウン様の方を手に取って投げつける作戦で無事回避するのでありました。いやぁ、相変わらずトンデモナイけど、おもしれーなーと思うのであります。でも、海で遭難した時用に覚えておくと良いと思うよっ!

 

 

ソウナンですか?(4) (ヤングマガジンコミックス)

ソウナンですか?(4) (ヤングマガジンコミックス)

 
[まとめ買い] ソウナンですか?

[まとめ買い] ソウナンですか?

 

 

関連記事