二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

明治安田生命J2リーグ2018 大分トリニータ VS ジェフ千葉 をDAZNで見ました

一昨年までJリーグの中継はスカパーが放映権を持っていてスカパーと契約して見ていたんですが、昨年から放映権を黒船DAZNさんが取って、DAZNマネーがどーのこーのとなっていたんですよね。で、去年は色々と忙しくて見てられないだろうなと思って契約を見送っていたのですが、4月1日でキリが良いので31日間無料でとりあえず契約することにしたわけですよ。そんなこんなでアウェイ大分戦を見るのでありました。現地観戦じゃないので写真も無く、短めにしたいかなと思います。

 

 

前半

前節は3連戦の最終戦でメンバーを変えながらも京都に勝ちホームで2連勝となったわけでございまして、今節は対戦成績的に相性の良い大分トリニータとアウェイで対戦となります。メンバーはGKとCBとWBはそのままに、ダブルボランチで熊谷選手と組むのが佐藤勇人選手、両ウイングが町田選手と茶島選手、トップにラリベイ選手が復帰しています。

 

開始早々から押し込むのはジェフ千葉、大分は後方で繋いで引きつけてからスリーバックの弱点であるサイドの裏のスペースを狙います。まだ元気なうちは後方で繋ぐところにプレスに行って奪うことが出来てチャンスになりますが決めきるところまではいけません。ジェフ千葉がボールを保持すると大分は無理にはプレスに来ませんで、引いて待ち受ける感じになります。そうなるとジェフは最後の崩しが出来ないし、為田選手のドリブル突破もなし、清武選手のゴリゴリ感も、船山選手の裏抜けもないので厳しいですね。そうこうしているとポゼッション率は70%を超えるくらいになります。

 

で、攻めあぐねている時に大きなミスが出ます。ここまで割と安定していた(変なプレゼントパスもあったけど)GKロドリゲスが痛恨のミスキック。これを奪われてゴールに流し込まれて大分に先制を許します。

 

普通のチームであれば、まだ慌てる時間じゃないとスラムダンク出来るんですが、先制しないと後半疲れてどうしようもなくなるジェフには先制を許すのが致命的となりますね。このままスコアは動かずに前半終了となります。

 

後半

後半開始にメンバー交代、杉山弾斗選手と佐藤勇人選手を下げて為田選手と矢田選手を入れ、魔の4-3-3のアンカーシステムが発動します。これはつまり、ノーガードの殴り合いをすることを選んだわけですが、大分としては5バック気味にして受けてからカウンターを狙えば良いだけなので割と楽だと思うんスよ。

 

元ジェフの高木駿選手が飛び出したところを町田選手が交わして無人のゴールにシュートを打つも、クロスバー直撃となりました、これは持ってないパターンや!これがゴールに入っていれば試合展開はまた別のものになったかも知れませんね。前半にも同じ様に高木駿選手が飛び出したところを熊谷選手が外してますし、プレゼントされるのが嫌いなんでしょうかね。

 

こうなるとジェフは前掛かりになり、攻め残るようになり後方が無防備になります。そこで大分は前線を2枚変えてフレッシュでスピードある状態にチェンジします。そこから試合は動きます。薄くなったサイド後方を狙われ、サイドをえぐられてマイナスのクロスを入れられます。ジェフは守備を半ばあきらめかけているのでマイナスのクロスを狙う大分の選手を捕まえきれません、捕まえる気がありません、後ろの人頑張ってねって状態です。

 

ほぼほぼ同じヤラれ方で後半に3失点して終戦となりました。後半に1点取られた時点で試合は決まっていたと思います。完全に集中力が切れて戻る気は一切無かったようにもおもいますし、気温も上がっていて前半から飛ばしたけどミスで失点したツケを払わされた感じでしょうね。

 

感想

前日にJFLの東京武蔵野シティFCと奈良クラブの対戦を見ていたんですけれども、奈良クラブのヤラれ方がまんまジェフと同じパターンだったと思います。前半はボール保持するも攻めあぐね、セットプレーとかミスから失点するとサイドの裏を攻略されてマイナスのクロスで被弾で4失点ですね。まだ奈良クラブは1点取ってますけど。

 

エスナイデル監督になって初めてテレビ中継を見たのですが、ハーフタイムのコメントで「前掛かりになりすぎないように」って趣旨のコメントしているんですよね。このコメントを信じるならば弱点はわかっているようにも思うんですが、実際の所どうなんでしょう?

 

いくらビハインド状態だったからと言って、特攻体制になるのはどうかと思うのですよ。残り5分とアディショナルタイムとかならわからなくもないんですが・・・。

 

 

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